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2014年1月17日 (金)

経営者のコミットメント(責務)

前回、前々回と起業にとって最も重要な企業理念についてお話ししました。

経営の根幹を成す企業理念がしっかりと定まったならば、次は、その考え方を

実現させる経営のツールについて考え、構築していかなければなりません。

経営のツール構築の前に、当然、会社の設立をしなければなりませんが、今で

は会社法が改正され資本金も1円で作ることができます。

また、会社設立の手順(必要な費用含む)は、書籍や司法書士さんのHP等で詳

しく紹介されていますので、ここでは省きます。

ただ一点だけ注意しておきますと、会社が簡単に作れるということは、逆に

簡単に潰れてしまうということも知っておいてください。

だから、事業を行う会社には、その覚悟としての“理念”がより重要だという

ことです。

さて、経営のツール構築に話を戻しますと、どんな会社でも、その経営の中身

を、5つのパートにわけることができます。

これはどんな業種でも、規模でも同じです。

会社組織は、最初は小さくても、より発展すれば、大きくなります。

でも、どんなに大きな規模の会社でも、一人親方でも、

経営の仕組みの基本構成は同じで、その最小が5つのパートに分けることがで

きます。

これからは、その5つのパートについて話していこうと思います。

まず1つ目ですが、それは、“経営者の責務(コミットメント)”です。

経営にとって、そのトップリーダーの責務を明確にしておくということは、

イコール“経営(企業)理念”を確定させると同時に、その考え方を社員と共有

することそのものです。

“経営理念”は形式的でも、当然絵に描いた餅であってもいけません。

手に取るように触れられるモノであり、普段から常に行動指針として、目の前、

心のうちにあるよう、全社員をリードしていくことが、経営者の責務です。

その責務を果たすべく、まずは経営に関する具体的な計画をしっかりと打ち出

すこと。同時に、その計画を実行、継続監視を進める必要があります。

そのためには、経営者の右腕として、サブリーダーの任命が必要となります。

(人数が少ない会社では、経営者自らがサブを兼務することもあります)

経営者の仕事量は、その事業の発展と比例して増えますが、その一方では、

経営者が一人の人間である以上、その物理的な時間は直ぐに限界が来ます。

だからこそ、右腕の任命やその他の社員への権限移譲もトップリーダーの責務

となるのです。

“経営者の責務”をまとめると、次の3つになります。

①企業理念の確立と社員との共有化。

②年度ごとの計画の作成、実行、継続監視の徹底の総責任。

NO.2(右腕)の任命及び社内業務に関する権限の移譲の責任。

起業をされる方、起業を目指される方は、

まずは、“経営者の責務”を明確にしてください。

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