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2014年2月12日 (水)

会社の実績(評価分析)

組織構築のための5つの業務プロセスの最後は“会社の実績”評価分析です。

大きく分けて、次の3項目になります。この5つ目の業務は、自社分析の仕組

み化です。

①業績の監視(生産性の分析)

②社内トラブルの把握(傾向と対策)

③顧客動向の理解(優先課題の選出)

①の項目では、最初に上げた“経営者のコミットメント(責務あるいは関与)

の項目でお話した『年度ごとの計画の作成、実行、継続監視』についてと関連

します。つまり、その年度計画の実践において立てられた目標がその日々、週、

月間、3か月、半年、1年というサイクルの中で、どのような成果を出してい

るかを定期に継続監視し、その内容を分析することを必ず業務として、見える

化することです。

・思ったほどの成果が出ない⇒それは何故?

・想像以上の成果が出た⇒その要因は何?

事業は、常に日々の取り組みがその結果として表れます。

当然、その成果を数値にしておけば、目標に対しての結果は誰の目にも明らか

なわけです。

“結果が全て”というけれど、それならば、“経過こそ”その結果の結集なわけ

ですから、その経過をより重視する仕組みあるいは意識でなければ、目標の数

値は形骸化します。

必ず、経過監視を習慣化できる組織にならないといけません。

②の項目では、社内で起こったトラブルを集計、分析、対応策を作成する業務

の見える化です。社内で起こったトラブルとは“お客さまとのつながり”の際

ご説明いたしましたお客さまの苦情、“製品の品質向上”の際の社内のやり直し

がそれらに当たり、その他に起こっている社内の問題など、全ての社内改善活

動に必要な情報を全て管理することです。

・お客さまは何に対して不満足なのか、

・当社の製品はどういう条件で不具合が発生しているか、

・社内コミュニケーションが悪くなっているのかはどのタイミングなのか、

など会社側が常にその状態を把握することで、組織の強み、弱みを常時、把握

する習慣が重要です。

また、③の顧客動向の理解の項目では②とも密接に関連しますが、お客さまの

関心についても把握する業務の見える化です。

・当社のどのようなサービスに関心が高いか、

・どのような製品をよく購入しているか、

なども必ず集計分析する必要があります。

まとめますと、この“会社の実績”の項目では、今までご説明してまいりまし

『経営者のコミットメント』、『お客さまとのつながり』、『製品の品質向上』、

『作業支援の管理』という4つの見える化(=標準化)項目から得た情報を管理

分析する業務の標準化です。

1つの流れをしっかりと標準化し、何のために仕事をしているのかの意味と意

義を常に意識することが、経営環境の変化に強い組織になるための鉄則という

ことです。

どうか起業をされる方、起業を目指される方は、しっかりとしたスタンスで、

会社を興し、発展、展開していただきたいと思います。

会社にとって必須の5つの項目を今一度確認しておきます。

①経営者によるコミットメント(=責務、関与)

②お客さまとのつながり

③製品の品質向上

④作業支援の管理

⑤会社の実績(評価分析)

これら5つのパートが会社経営(組織の仕組み構築)の原理原則です。

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